デ・サラム・ハウス

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2019年リニューアルオープン！ 知られざるジェフリー・バワ建築「デ・サラム・ハウス」 建築家ジェフリー・バワとは？ スリランカ出身の建築家ジェフリー・バワ（1919-2003）は、20世紀の建築界において、アジア人建築家の中でも最も影響力のある人物の一人です。特に、トロピカル・モダニズムと呼ばれる、熱帯地域特有の伝統的な設計と近代的なデザインを混ぜ合わせた建築様式の旗手とされ、アマンリゾートのホテルデザインを手掛けるオーストラリア人建築家ケリー・ヒルをはじめ、アジアで活躍する多くの建築家に今も影響を及ぼしています。 [写真 (c) The Geoffrey Bawa Trust / Dominic Sansoni]
デ・サラム・ハウス（De Saram House)について コロンボにあるジェフリー・バワ建築と言えば、バワの自宅兼オフィス「No.11」が有名ですが、そのすぐ近くにもバワ建築の家が存在します。 それが「デ・サラム・ハウス」です。 1986年に、著名な音楽一家「デ・サラム」家の自宅の大規模改修を近所に住んでいたバワが請け負いました。 その後は他者に貸し出されていたようですが、 2019年の春、ルヌガンガ財団がデ・サラム家と協力し、この家を修復、完全に復元しました。 また、この修復プロジェクトに伴い、 バワとデ・サラム家のアートコレクションの保存と展示も行われています。 （＊アートコレクションは、1943年にスリランカで結成され、前衛芸術ムーブメントを起こした「43グループ」のものです）	バワ＋現代芸術 ジェフリーバワは建築のみならず、建築を飾るインテリアや芸術にもこだわり多くの芸術家と交流をもちました。現在コロンボではアートビエンナーレが開催されるなど、バワの建築と並びスリランカの現代芸術にも注目が集まっています。 お問合せ ヤートラ・トラベルズ 日本駐在員事務所 東京都港区新橋5-27-6上村ビル201 Tel: 03 6430 6255 E-mail: japan@yathra.lk
デ・サラム・ハウス見学ツアー ここもNo.11やルヌガンガと同じく、見学ツアーの催行を行っています。 ●スケジュール：11:00am～の1回のみ　＊要事前予約 ●所要時間：約45分間